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2003年春
天文教育フォーラム

日本天文学会との共催)


テーマ : 「21世紀型科学教育の創造
−プラネタリウム館・公開天文台の社会的役割−

 20世紀の科学はその範疇で自己完結している「知識のための科学」であった。しかし、21世紀は様々な社会の分野と関係しあい「社会の中の、社会のための科学」であることが重要と考えられる。そのために、生涯学習施設としてのプラネタリム館・公開天文台は、社会と科学の掛け橋として地域に位置付けられ、自己評価とそれに基づいた改善策を実施する必要がある。
 本フォーラムにおいては、国内外の科学教育・普及の状況や事例および調査結果を照会するとともに、天文分野における「21世紀型科学教育の創造」をめざし、広範な意見交換を試みたい。

開催日時

2003年3月26日(水) 14:00〜15:30

会  場

東北大学 川内北キャンパス(宮城県仙台市)
 (日本天文学会2003年春季年会 C会場)

講  演

1 「科学教育の現状と学会への要望
    黒田武彦(西はりま天文台)

2 「総合的な学習の時間への対応 〜プラネタリウム館・公開天文台へのアンケート調査より〜
    山田陽志郎(JPSホームページ委員)

3 「海外の自然科学系生涯学習施設の現状
    伊東昌市(杉並区立科学館)・縣 秀彦(国立天文台)

費 用

天文教育フォーラムのみの参加費は不要です.天文学会年会受付で,その旨お伝えください.

実行委員

沢 武文(愛知教育大学),山縣朋彦(文部科学省)
濱根寿彦(ぐんま天文台),中村泰久(福島大学)



   

天文教育普及研究会 Japanese Society for Education and Popularization of Astronomy